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 レースにまつわるエトセトラ

 

このコーナーには私がレース編みを始めてから体験したこと,感じたことを綴っています。

 

   

   その2  幻の40頁のレースのこと

 

(2012/1/27と2/2のブログ記事をまとめて再構成)

日本ヴォーグ社が往年の手芸本を愛好家のリクエストに応えて復刻企画をしているのはご存知だと思います。
その復刻企画第9弾の中に「DMCレースクリエーション」という本がありました。
復刻決定後,注文した人に送られて来たその本の40ページ目が何故か空白の真っ白だったことがネット上で話題となりました。
私は1993年のオリジナルを持っていたのでブログで紹介することに・・・。
これがその幻の40ページの正体です。
 


 

実はDMC社の糸の宣伝ページだったというわけです。(復刻本には何らかの理由で省かれていたのでしょう。)
ブログ上でこの写真を紹介したところ,レース編み愛好家のみなさんが上のエジングレースにめざとく反応!
拡大すると確かにステキです。
 

 

このパターンに惚れ込んでモチーフ部分を再現した方がいらっしゃいました。
まつきちさんです。
HPでフリーパターンとして公開していただいていますよ。→ 「まつきちの家」
しかも糸を切らずに編める連続モチーフとして見事にパターン化。すばらしいです。
チャレンジ精神と豊富な編み物の経験がないとできません。
そして何よりレース編みを愛する心が生んだパターンだと思います。

 

 

 

   その1  母の遺したレースのこと   

 

昭和の高度成長期,一般家庭にも普及し始めたソファ・・・その背を飾っていたのは母の編んだレースです。

 


 

母は40代で早逝したのでこの作品だけが私の手元に残っています。 (チェアバッグの大小3枚のセット)
ブログでこの写真を紹介したところ,なんと!
「このレースが載っている本を持っています。 今ちょうど同じ本がオークションに出品されていますよ。」
とブログで知り合ったAさんから連絡をいただきました!
是非手に入れたいと思い,急ぎ入札。 幸運なことに数日後,無事落札をすることができたのです。

 

届いた本のセピア色のページを開くとそこにはまさに母のレースと同じ物が!
 

 

撮影のアングルまで同じで,何だか母が会いに来てくれたようでした。
手持ちのたくさんの本の中からこの作品を探してくださったAさん。
ネットでつながっただけのご縁なのに温かい気持ちを届けてくださってありがとう。
ブログを開設していてほんとうによかったと思えた出来事でした。

母のレースは私のレースの原点です。
   

 

※昭和51年発行のこの本です。(2009.12.24のブログ記事を元に再構成。) 

 

  

 

 

 

 

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